movie anime 劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく! Re: (鑑賞 2 回目)
6/07 (金) に公開された作品。 109 シネマズ二子玉川で観てきた。
先日のロック舞台挨拶ライブビューイング付き上映を観たときに書いたように、本作は本編上映前のマナー映像 2 種類が週替わりである。 それに加えて第 2 週目来場者特典が金曜日からではなく土曜日から配布とのことで、きょう行けばどちらも確実に楽しめる。 なお先日の二子玉川の第 1 週目来場者特典は舞台挨拶の次の回くらいで配布が終了したので、のんびりしてると特典はあぶない。
そんなワケで、ツッコミ役がいないかに思われたマナー映像の展開にクスッとしてからの本編 2 回目。 ぼっちちゃんがギターの音だけで演奏を立て直して魅了するシーンは、テレビ放送の頃からお気に入りで幾度となく観たにもかかわらず、やっぱりぐっとくるものがある。 こんな姿を見てしまったら、もともとリョウ先輩目当てで結束バンドに加入したキタちゃんも、ぼっちちゃんに惹かれるわけだ。
ムビチケカードがあと 1 枚あるけれど、次いつにしよっかな。 マナー映像はどっちのバージョンも良かったから、来場者特典次第かなー。
stage 舞台「リコリス・リコイル」Life won't wait. (上演 8 日目 夜公演)
東京ドームシティ シアター G ロッソで上演された『舞台「リコリス・リコイル」Life won't wait.』の 8 日目の夜公演を観劇してきた。 原作がアニメということで、いわゆる「2.5 次元」である。 本作はミュージカルではない。
ゴールデンウィーク最終日に観た Blu-ray『舞台「リコリス・リコイル」』の続編にあたる舞台化第 2 弾が本作。 第 1 弾を観た際に、予想のはるか上を行く舞台演出に衝撃を覚え、ぜひ現地で観てみたいと思ったのが今回の観劇のきっかけ。 ただ、あすの千秋楽は完売だったため、泣く泣くきょうの夜公演を選んだのであった。 決断が遅かったせいか、S 席の中でかなり後方になってしまったけれど。 わたしの視力 (矯正視力) だと、演者の細かな表情までは読み取れない距離。
シアター G ロッソは『スーパー戦隊シリーズ』ヒーローショーの準専用劇場だそうで、下段・中段・上段 3 層式の舞台の高低差が 8m くらいある。 観客席も負けじと (?) 最前列・最後列の高低差が 10m くらいあり、傾斜がわりと急なおかげで、前の人の頭に隠れて見えなくなることはほとんどなかった。 こんな立派な完全屋内劇場でヒーローショーを観て育った子どもたち、キミらは贅沢だぞ? 自覚しろよ? w
さて、わたしにとってこれが人生初の舞台観劇。 噂によると、つまらない舞台はホントに熟睡できるらしいが、本作は第 1 弾と同様かそれ以上に目を離す隙がなく、ものすごく引き込まれた。 舞台の中段と上段の中間の高さにも床があったのだけれど、その床から中段に飛び降りたり、中段から下段に飛び降りたりする演者もちらほらいて、いやふつうに 2m くらいの高さあるよね!? っていう。 あと、観客席の通路を演出でも活用してておもしろかったなぁ。 通路を駆け抜けていくだけならまだしも、天井からスーッと人が降りてきた時にはさすがに驚いた。
このシリーズの舞台はプロジェクションマッピングを上手に活用するので、生で観ると脳が少しバグる。 演者が銃を撃つ演技をする → 撃たれた演者の周辺に血しぶきが飛んだように投影される → 動きや効果音と投影のタイミングがバッチリすぎて錯覚を起こす、みたいな。 演者はタイミングだけでなく位置もぴったり合わせなきゃいけないハズで、みんなマジでスゴい。 生で観ると、第 1 弾の映像を観たとき以上に鳥肌が立った。 すごい世界だ。
きょうの上演は、前半 1 時間、休憩 15 分、後半 1 時間 45 分の計 3 時間。 ほかの上演回を観てないから厳密にはわからないとはいえ、投影や効果音のタイミングを合わせる演出的に、毎上演ここから寸分のズレもないんじゃないかと思う。 いや、アドリブの時間によっては少しはズレるかな? w 長いセリフや難しい言い回しもたくさんあるのに、全部暗記して演じ切る役者さんたち、マジすげえや。
ちなみに来場者特典のオリジナルコースターは全 13 種の中から 1 枚ランダム配布で、わたしは主人公の錦木千束を引き当てた。 せっかくなら千束を、と思ってたので、これは嬉しい嬉しい嬉しい。
🍋のはまぁいいかなw 不味くはないんだろうけど