きのう公開された作品。
グランドシネマサンシャインで、劇場公開記念舞台挨拶付きの回を観てきた。
1 年前の『Re: ゼロから始める異世界生活 Memory Snow』がテレビアニメ 11.5 話に位置付けられるのに対し、本作はスタッフ的には 11.75 話に位置付けられるんだとか。
劇場版ではなく OVA の劇場公開。
時間軸としてはテレビアニメよりも前のストーリーで、雪山で孤独に暮らすエミリアとパックが徐々に打ち解けていく様子が丁寧に描かれてる。
テレビアニメではエミリアたんマジ天使 (EMT) だったが、本作の雰囲気だとエミリアたんマジお人好し、かな。
パックの真の姿は、なかなかのもの。
上映後に舞台挨拶。
登壇したのは高橋李依 (エミリア役)、内山夕実 (パック役)、小林裕介 (スバル役)、あと角川の司会の人。
ネタバレ含めてもっと暴露してくれていいのに、プレスの人がいたせいか、上品なコメントに徹してた感があった。
イベントやニコ生でのハイテンションはどこへやら w
中盤でシークレットゲストを呼ぶとのことで司会の口から出た名前は「レムさんとエミリアさん」。
レムだったら中の人は水瀬いのりだけれど、エミリアの中の人は既に壇上にいるよな? レムさんとラムさんの言い間違いかな? と思いながら待ってたら、登場したのは中の人ではなくコスプレイヤーだった。
しかも、コミケ会場とかに実際に見に行ったことがない私でも即わかる超大物。
エミリアが伊織もえ、レムがえなこだった。
まさかトップクラスのレイヤーふたりの黄金コラボが生で拝めるとは!
レイヤーふたりとも可愛いしスタイル完璧だし衣装は隅々までよく出来てるし非の打ち所がない。
しかもふたりとも身長が作品のキャラ設定とほぼ同じだそうだ。
小林裕介を含む会場中の男性陣は鼻の下を伸ばしつつ黙ってご参パイしてたのだけれど、高橋李依はスカートのふわふわひらひらが完璧だのデコルテと絶対領域の肌色の比率が完璧だのと具体的にまくし立てて、要するにいつもの高橋李依のテンション。
そうそうこれだよこれ w
ちなみにわたしの座席は前から 5 列目のほぼ真ん中で、おまけにちょうど目の前が通路で、映画を観るにも舞台挨拶を観るにもほぼベストポジションだった。
けれど、パーフェクトなレイヤーを拝むにはやや遠いわけで。
間近でまじまじと見てた小林裕介が羨ましい。
¶ 初のグランドシネマサンシャイン
わたしが個人的にワースト 1 位だと酷評して全力で嫌ってたシネマサンシャイン池袋は今年の 7/12 に閉館しており、その後継館として今年の 7/19 にでっかくオープンしたのがグランドシネマサンシャインである。
きょう初めて足を運んだが、これは間違いなく「でっかくオープン」してる。
本当にデカい。
案内板に 4 階から 12 階が映画館と書いてあるのを目にして、思わず外からビルを見上げたほど。
ふたつ目の記事が写真多めなのでおわかりいただけると思うが、内装が大変素晴らしい。
映画館というより美術館をイメージしてもらったほうがいいかもしれない。
館内で開場を待つ間も現実からやや逃避した雰囲気の空間に居るので、否応なしに「これから非現実の世界に行くんだ」という気持ちにさせてくれる。
それと、ほとんどのシネコンはコンセッションスタンドで買った飲食物以外の持込みは禁止だが、グランドシネマサンシャインの場合、建物内の他の飲食店のメニューでもシアター内持込み可の表示があるものは持込み OK とのことで、これは他のシネコンも見倣ってほしい。
シアター内は、まだ新品の家具のにおいが充満してた。
前身がシネマサンシャイン池袋だったというのがにわかには信じられないレベルで生まれ変わったシネコンで、すぐ近くの池袋 HUMAX シネマズは一気に客足が減って大変かもしれない。
きょうの上映 & 舞台挨拶は一般シアターだったので、機会があれば国内最大サイズの IMAX レーザー / GT テクノロジーシアターでも鑑賞してみたいものだ。
ただ、こんなに素晴らしいシネコンなのに、一般席の肘掛けが隣と共有する時代遅れのつくりになってるせいで、わたしの個人的な総合評価では 109 シネマズ二子玉川を下回る。
顧客満足度 1 位の 109 シネマズの中で比較的新しい (といっても 2015 年開業の) 109 シネマズ二子玉川を視察すれば、肘掛けが独立してることくらいすぐわかるハズ。
映画鑑賞中に最も長時間お世話になる座席が快適じゃないというのは詰めが甘いな。
安い靴下案はいいけど重ねて会社用の靴下を履きづらいから、それよりは足首用のネットかな。