ARAK.JP ドメインの管理指定事業者が強制的に
DOMAIN 21 からヒューメイアに変更されたのは記憶に新しいが (債務不履行だよ!),このまま 5 月末の更新期限を迎えると「Domainfor.biz」の更新料 6,300 円/年が必要になるので,期限までに安い事業者に変更しなきゃと前々から考えていた。
当初,http://arak.jp の Web サイトのホスティングと同じ事業者であり,更新料が 3,800 円/年であるところの「さくらのドメイン取得」を利用しようと考えていたのだが,「さくらへのドメイン移管 (転入) / JP ドメイン」を見ると
■ 会員メニュー上からの管理機能に未対応
会員メニュー上から新規取得を行ったドメインとは異なり、移管したドメインを会員メニュー上で表示・管理(WHOIS情報の変更、ゾーン編集 等)することは出来ません。
と書いてある。
「「さくらのドメイン取得」はどこまで自分で弄れるの?」にも,ゾーン設定を自分で変更できる機能について
※この機能は2004年7月15日以降にさくらインターネットのオンラインサインアップで新規取得したドメインのみ。それ以外はこの機能は利用できない。
と書いてあり,移管したドメインは運用しづらいことこの上ない。
さらに,「移管した汎用 JP ドメインの更新料について教えてください。
」によると他社の DNS で運用していたら更新料が 7,350 円/年かかることになっている。
さくらの DNS で運用すれば安いものの,上述の通り運用しづらいことに変わりはない。
そんなわけで,さくら以外を探すことに。
そこそこ安くて,利用者が多そうで,評判が悪くないところだったらいいんじゃないかということで,「VALUE DOMAIN」に決定。
「汎用 JP ドメイン名の移管方法」の説明などしっかりしていて好感が持てる。
まず変更元の事業者 (ヒューメイア) に連絡して,JPRS への「指定事業者変更の事前承認手続き」を行う。
9:40 頃に連絡したら,10:00 に完了の返信があった。
かなり迅速。
次に「ドメインを移管する場合 (汎用 JP)」に沿って操作すると,JPRS への「指定事業者変更の受入申請」が行われる。
「申請を行ってから移管が完了するまで最大 10 日掛かります」とのことなので,気長に待とう。
・・・って,WHOIS 情報を見ると 10:05 に更新されてるな。
あっという間に移管完了。
はええー。
「ダイナミック DNS 設定方法と注意事項」によると指定したホスト名の A レコード (IP アドレス) だけを簡単に更新することができるようなので,VALUE DOMAIN は DNS のサービスとしても魅力的。
さっそく DNS も ZoneEdit から VALUE DOMAIN に乗り換えた (14:01)。
spf2.0 の TXT レコードに対応してないことを除けば特に問題なさげ。
これで,自宅サーバの IP アドレスが変化した場合も人手を介さずに DNS を更新できる。
つまり,自宅サーバを固定 IP アドレスにしなくてもよくなったわけだ。
良きかな良きかな。
今日の気温:昼4度/夜ー2度
俺だったら生きていけない自信があるよ!