「新劇場版『頭文字 D』 Legend1 -覚醒-」の公開日。
5/17 に買った前売券を使って観てきた。
過去のアニメ作品『頭文字 D』と『頭文字 D Second Stage』(どちらも地上波テレビシリーズ),『頭文字 D Third Stage』(劇場版),『頭文字 D Extra Stage』(OVA),『頭文字 D Fourth Stage』(非地上波テレビシリーズ),『頭文字 D Extra Stage 2』(OVA),『頭文字 D Fifth Stage』と『頭文字 D Final Stage』(どちらも非地上波テレビシリーズ) などと続いてきた流れを一掃して,ふりだしに戻った新劇場版。
実写映画化された『頭文字 D THE MOVIE』とも関係ない。
声優陣は一新されたし,BGM は SUPER EUROBEAT じゃない。
ということは,初めて観る人にもやさしいハズ! ……なのだけれど,少なくとも今朝 1 回目の上映は空席だらけ。
おかげで,ムビチケじゃない前売券を使って予約なしで観たにもかかわらず座席はほぼど真ん中で,左右は空いてて,快適だった。
内容は,クルマにまったく興味のなかった藤原拓海がまさに「覚醒」するところで,過去のアニメ作品でもおそらく上位にランクインする見どころだと思う。
この先の展開を知ってても,やっぱりおもしろい。
そして,間にちょくちょく挟まる なつきちゃんとの恋愛ごっこシーンは,やっぱり必要性を感じないなあ。
一新された声優陣に関しては,思ったほどコレジャナイ感はなかった。
懸念された藤原文太も,特に気にならず。
ただ,なつきちゃんがまれいたそ (内田真礼) なのは,なんというか,んー。
あと,高橋兄弟が小野 D (小野大輔) とゆうきゃん (中村悠一) の組合せとか強すぎ。
ていうか,ゆうきゃんは今期ちょっと出演しすぎじゃね? しかも「月刊少女野崎くん」と「魔法科高校の劣等生」と「六畳間の侵略者!?」では主人公だし。
新劇場版は全 3 部作で,2 作目の Legend2 -闘争- の公開は 2015 年初夏なんだとか。
せめて攻殻機動隊 ARISE みたいに,作品の公開日にはもう次作の前売券の販売が始まるくらいのペースを想定してたのだけれど,公開日自体がアバウトで。
完全に長期戦だな,これは。
便乗閉店もあったけど!