イマチケで配信された
fhána のオンラインライブ<fhána Sound of Scene ONLINE "Pathos">を鑑賞した。
通常のライブの代わりに観客が消えた無観客ライブをやるのではなく、オンラインライブという新しいコンテンツとして取り組んだそうだ。
この記事に詳しいが、今回の生配信は天王洲の『KITEN』という総合コミュニティースペースから。
夜に配信する前提で KITEN のオシャレな夜景に合わせた光の演出が随所にあって、悪天候による雷光も演出の一部かと思うようなエモさだった。
配信開始直後から機材トラブルか何かで音声に問題があったため、3 曲歌ったあと 40 分くらいライブ自体は一時休止となったのだけれど、復旧までの間にインストが流れ続けてたため、それを聴きながらライブ配信画面に付属するチャットで会話するのが結構楽しかった。
チャットに参加してるメンバーの中に、アニサマプロデューサーのさいとーぴーこと齋藤光二とか
fhána の大半の楽曲の作詞を担当してる林英樹とかがいて、いろんな話を聞くことができたし。
セトリの途中には Twitter のアンケート機能を使って視聴者が楽曲を選ぶところが 2 曲あり、それだけならオンラインライブならではという話で終わってしまうところだが、その選択肢がライブで大人気の曲のみという、普段
fhána のライブによく足を運んでる身としては選びづらい内容。
メンバーやスタッフは何が選ばれるかドキドキで、ファンは何を選べばいいか悩みまくるという、なかなか強烈なアンケートだった。
光の演出に加えて多数のカメラを切り替えながらの音楽番組のようなライブは、一時休止の時間を除けば 1 時間 45 分くらいで終わった。
これで 3,000 円はオトク。
しかも早期チケット購入者限定特典の名前入りサイン画像プレゼント付きっていうね。
¶ アフターミーティング & Zoom ミーティング
なんだかんだ時間が押したせいか、ライブ本編後の <fhána Sound of Scene ONLINE "Pathos" AFTER MEETING!> は当初 21:30 開始予定のところ 23:15 過ぎに開始。
直前に配信されたばかりのライブ本編映像を振り返りながらのトークだったため、スタッフが映像をサーチする際に音声付きの早送りやら逆再生やらが流れて、これはこれでなかなか貴重だった。
アフターミーティングは 1 時間くらい。
そしてさらにその後、ファンクラブ会員限定の Zoom ミーティング。
当初 22:45 開始予定だったにもかかわらず実際に始まったのは 24:30 だったが、それでも 230 人くらい参加してて、わたしのように「もうここまで遅くなったからにはとことん付き合ってやる」的な人もいたに違いない。
ちなみにライブ本編の視聴者は 800 人くらい、アフターミーティングの視聴者は 370 人くらいだったかな〜。
ライブ本編については 1 週間アーカイブ配信もあるから、もっと視聴者数は増えるはず! (音声トラブルの箇所とかは編集して配信するらしい)
3 密を避けづらいライブイベントが激減した中で、きょうの一連のオンラインライブ関連プログラムは、通常のライブイベント以上にファンの人たちと交流できて楽しいひとときだった。
これからはオンラインライブ戦国時代に突入するんだろうか。
今回のイマチケは、冒頭のトラブルを除けば映像や音声の品質は非常に良かったけれど、チャット機能はイマイチだったなぁ。
外側に水滴が付きそうな商品を透明なポリ袋に入れてからレジ袋に入れてくれたり、瓶を紙袋に入れてからレジ袋に入れてくれたりと、コンビニでもスーパー並みの袋詰めテクニックを披露してくれることが。