というだけで もう何もやる気が起きないので,せっかく貯まってきた CPU 代を持ってパソコンショップへ。
(できれば今年中に払いたいのですが
> nii さん)購入する Ultra SCSI ボードは I・O DATA の SC-UPCI と決めていた。
まず某 C-Y●U の店員に声をかけてみる。
私 「このボードに今まで 98 で使っていた HD をつないで使えますか?」
店員「ボード上のチップとの相性によっては使えません」
私 「・・・(やけにあっさり答えるなぁ)」
店員「今までの HD を繋いでいたのと同じメーカーにしておくのがいいと思いますよ」
私 「・・・(前使ってた某 MELC● の Ultra SCSI ボードは高いから,こっちが使えるかどーか尋ねてんだぞ〜)」
とにかく HD の話を持ち出したとたん売る気がなくなったようなので,私も買う気がなくなって隣の店へ。
隣というと某 K●NAN。
同じように尋ねてみる。
私 「このボードに今まで 98 で使っていた HD をつないで使えますか?」
店員「カタログによると使えそうですが…」
私 「あと古い MO ドライブもつなぎたいのですが」
店員「メーカーは分かりますか?」
私 「ええ,まあ…」
店員「HD は,Ultra SCSI ですか?」
私 「(おぉ,読みが深い) ええ,そうです」
店員「SCSI ボード買い換えということですね」
私 「はい (勘が鋭いな)」
店員「どうしても心配でしたら 明日メーカーのほうに お客様がお使いの SCSI 機器との相性について尋ねてみて,それからご購入なさったほうが安心できると思います。
こちらから問い合わせましょうか?」
私 「そうですねぇ… (さっきの店と対応が全然違うぞ!)」
店員「メーカーのほうで動作確認がとれるまでは,このボードはこちらでお預かりしておきますよ」
私 「そうですねぇ〜 (ぅー,親切な{人|店}だぁ)」
数分間やり取りしてみたが,メーカーに問い合わせるといわれても,そもそもバルクで買ったようなドライブだし,結局購入。
しかし,店の入り口にいた Micro$oft のチラシを配っているおねーさんは怖かったデス。チラシ要らないから おねーさんから遠い所を通って店に入ろうと思ったら,ずんずんとこちらに向かってくるのデス。怖くなって立ち止まると「立ち止まらないでくださいよ(笑)」とか言われるし…
帰ってさっそく取り付けて,恐る恐る起動。
IOI-4203U には私の MO ドライブを繋いでいただけで起動しなかった経験から,まず MO ドライブは繋がずに電源を入れてみる。
SCSI-ID 15 までスキャンしている…「をを,Ultra Wide 対応だ〜☆」サクッと固定ディスク起動メニューが表示される。
REX-PCI30 のとき起動できなくなっていた MS-DOS 領域を選択。
サクサクッと MS-DOS が起動し,ScanDisk をかけても異常なし。
REX-PCI30 のとき使えなくなった SCSI 関係のツールも全部 OK。
ベンチマークテストでは,Read 10MB/s,Write 15MB/s という良好な成績。
嬉しくなって MO ドライブも繋いでみる。
IOI-4203U と違い,以前の某 MELC● のボード同様,何も設定しなくても正常にアクセスできた。
REX-PCI30 のような ASPI マネージャも不要。
しかも,某 MELC● のボードでも実現できなかった MO からの MS-DOS 6.2 の起動が,何も問題なしに行えるようになった!
なんで最初から つくばで SC-UPCI を買っておかなかったんだぁ〜と自分を責めるばかり。
わざわざ秋葉で REX-PCI30 とケーブルまで買ってきて,さらに IOI-4203U と交換してシオシオになったというのに,SC-UPCI は Ultra Wide 機器も繋げるし内蔵機器用 SCSI ケーブルも付属してるし,MO ドライブから起動はできるようになるし,カタログ等には特に書かれていないけど一応マルチベンダ対応だし…。
あえて欠点を挙げると,アクセスランプが接続できないということだけ。
結論。
「運が悪い」。
いつも衝動買い的な買い方で後悔するから,REX-PCI30 については いろいろと調べてから買ったつもりだっただけに,ダメージ大きいデス。