会社 PC の Windows Vista Ultimate (SP1 (Service Pack 1) 適用済み) で,自動復元ポイントを有効にしてあるにもかかわらず,イベントログに
ASR Writer から報告されたエラーのため、シャドウ コピーの作成に失敗しました。 詳細情報: ファンクションが間違っています。 (0x80070001)。
というようなエラーが残って復元ポイントが作成されないのが気になってた。
調べてみると,サポート技術情報 KB950167 の事象であることが判明。
おもにメーカー製 PC でリカバリ情報やシステムユーティリティなどの格納に使われることの多い「EISA 構成」のパーティションがアクティブになってるとダメなんだとか。
対処方法は上記サポート技術情報に載ってるとおり,プライマリパーティションをアクティブに変更したあとインストール DVD の Windows 回復環境 (Windows RE) を起動して,自動的に問題が検出されたら「修復して再起動」を実行して終わりのハズだったんだが……,SP1 未適用のインストール DVD の Windows 回復環境を使ったのが悪かったのか,「修復して再起動」が済んでも Windows の起動にコケてしまう状態に。
冷静を装いつつ再び Windows 回復環境を起動して,手動で「スタートアップ修復」を実行。
今度はうまくいった。
ブート画面が英語になったうえ「(回復)」という表記が鬱陶しいので,「ブートの回復」を参考に bcdedit コマンドで設定を変更しておく。
これで完了かと思いきや,休止状態から再開させようと PC の電源を入れた際に,前回正常にシャットダウンされませんでした的なメッセージとともに「エラー回復オプション」画面が表示されて,休止状態から再開できないという状態になってしまった。
なんつーか,踏んだり蹴ったり。
この事象はサポート技術情報 KB951218 に該当するもよう。
このとおりに対処して,ようやく休止状態も元通り使えるようになった。
SP1 適用済みの Windows 回復環境を使えばこの問題は起きなかったんだろうか?
ちなみに,いちいちインストール DVD を引っ張り出さなくていいように Windows 回復環境のイメージを HDD にインストールする方法もあることはあるみたいなんだが,手順を見ると:
こんな感じで,妙に敷居が高い。
「the partition should be a hidden recovery partition allocated before the OS partition.」ってさらっと書かれてもな。
OS partition の before には EISA partion しかないよ。
winnt32 /cmdcons だけでサクッとインストールできる「Windows XP の回復コンソール」とは大違い。
ユーザがインストールすることは想定されてないのかも。
バスの振替って、事故った時か通行止めの時ですかね。
バスは実際に乗った人がいたみたいなんですよねー。 写真の券かどうかは分かりませんけど。