毎日朝 5 時近くまで起きていて昼ごろまで寝る,という非常に良くない生活パターンが続いていたので,ある程度パターンを戻すために強制的に徹夜。
寝るつもりでない時間に寝てしまっては意味が無いので,興味のあることに集中する。
すなわち 98 へ PC-UNIX のネットワークインストール....。
以下,ネットワークインストールの格闘の記録。
きのう自作機にインストールした Linux 上で,カーネルの (menu)config を眺めていたら,Linux ユーザの親方が現れたので,少し診てもらう。
どうやら PCI 版の LAN カード用ドライバは,Linux/98 の config 対象になっていないらしい。
中古ショップで C バス用の LAN カードを買うべきだったか。
何度か config ファイルや Makefile を書き換えてカーネルを構築してみたものの,どうしようもないことが判明したので,諦めて Plamo/98 を試すことに。
しかしこいつもほぼ Linux/98 と一緒で,PCI LAN カードを認識しない。
後日 FreeBSD(98) でも試しますか,ということで 98 に関する作業を中断する。
続いて Plamo Linux がどんなものなのか自作機にインストール。
Bootable CD-ROM になっているので,CD-ROM ドライブに入れておくだけで起動ディスクが動き出す。
メッセージが日本語なので非常に分かりやすく,fdisk でパーティションさえ上手に切ってしまえば,あとは Enter キーを押しているだけでさくさくインストールされていく。
「おすすめセット」とかいうのを選んだので,15 分程度で自動的にインストールされて,日本語環境やツール,ゲーム等の有名どころがすぐ使える状態になった。
これは,Windows をインストールしたことのある人なら,手軽にインストールできるだろう。
晩飯後。
眠気を飛ばすために,再度 Linux/98 のカーネルの config を見てみる。
そしてついにソースコードに手を出す。
あやしい部分の書き換え。
カリカリ。
make して起動ディスクに書き込んで 98 へ。
・・・おぉ,LAN カードが認識された。
一気に眠気が吹っ飛んだのを感じつつ,自作機に付けたホスト名 eriko にならって 98 のホスト名を hiroko とし,引き続きネットワークインストールへ。
ホスト名は覚えやすく入力しやすいものを。:)
初めて NFS を自分で起ち上げる。
へえ〜,こんなに簡単なのねん。
eriko に置いてあるファイルが,hiroko から簡単にアクセスできる。
とにかく簡単なんだなーと感心していたら,あっという間に Linux/98 インストール完了。
確かに Linux/98 は動くようになりましたが・・・ちょっとケチりすぎて man page が見られないです。
それも man page そのものが無いのではなく,gtbl や groff が無いという,なんとも間抜けな状態です(笑)。
後日いろいろ検討し再インストールすることに決定したのでした。
ということで,無事 LAN カードが使えたのでゆっくり眠れそうです。