Chromebook (Chrome OS) で Android アプリが動かせるようになって以来ずっと Chromebook と Android タブレットを 1 台にまとめたいと思ってて、USB Type-C で充電できるコンバーチブルもしくは 2-in-1 の 1kg 未満の Chromebook を欲してたところに、お手頃価格の製品が登場。
この国内モデルがきのう発売された。
ストレージが 128G バイトあるから、ローカルストレージの容量が欲しくなる Linux を動かすのにも向いてる。
初回入荷分は完売した雰囲気があるが、無事購入済み。
なおキーボードは製品仕様書の通り JIS 配列であり、公式サイトの写真とは別物である。
2-in-1 ということで、キーボードを取り付けたノート PC モードと取り外したタブレットモード、どちらでも使える。
最新の Chrome OS には Android 10 のようなジェスチャーナビゲーションが取り入れられてるため、タブレットモードのタッチ操作方法がスマホと統一できて大変素晴らしい。
Android アプリを入れて Android タブレットもどきとして使うのも捗る。
よし、これでついに、
ASUS Chromebook Flip C100PA
と
Huawei MediaPad M3
を現役から引退させられるな〜。
2015 年に使い始めた C100PA
は
Chrome デバイスの自動更新の有効期限 (AUE)
が来月に迫ってるし、
2016 年に使い始めた MediaPad M3
はもう更新が終わってて Android 7.0 のままなんだよな。
どちらも専用充電器と共に第一線から退いてもらおう。
¶ スタンドカバーの重さに注意
IdeaPad Duet Chromebook の製品仕様書を見ると、
タブレット本体:約 450g
キーボードとスタンドカバー装着時:約 920g
という表記がある。
タブレット本体がサイズの割に軽めなのに対し、キーボードとスタンドカバーがくせ者で、ノート PC モードにするには「キーボード」と「スタンドカバー」両方を装着する必要がある。
Surface のようにタブレット本体にキックスタンドが付いてるわけではないので、タブレット本体だけでは立たない。
キックスタンド付きの専用カバー「スタンドカバー」をタブレット本体に装着して初めて立つようになる。
このスタンドカバーが意外と重く、個体差はあると思うが手元の機材はそれぞれ実測でこんな重さだった:
- タブレット本体: 約 454g
- キーボード: 約 264g
- スタンドカバー: 約 220g
キーボードを取り外してタブレットモードで使う際、スタンドカバーを取り付けたままにすると約 674g のタブレットということになり、感覚的にちょっと重たい。
軽いスタンドカバーを作ってくれるメーカーないかな。
キックスタンドを自分で貼り付けるという手もなくはないか……?
¶ かな入力時のスクリーンキーボードに注意 (ローマ字入力なら特に困らないかも)
これは Chrome OS の問題なのだけれど、タブレットモードのときに表示されるスクリーンキーボードがヒドすぎる。
かな入力の設定にしてあっても、ローマ字入力に必要なキーのみが配置されたキーボードが表示されるせいで、表示されてないキーのところにある かな文字を入力することが不可能なのである……。
フリック入力 (12 キー配列) に切り替える方法もなさそうなので、かな入力で日本語を打ち込むシーンではノート PC モードが必須と考えておくべきだろう。
Chromebook をタッチ操作で使いたければ、しょぼいスクリーンキーボードに注意ってことで。
6/1 データ受領
差がありますな