半年ほど前から液晶テレビの画面が急激に暗くなってきてることに気づいてたのだけれど,映像を調整してごまかしつつ使ってた。
しかし,その液晶テレビこと
LT-32LC85 の購入から今月で 6 年目に突入したこと,倍速液晶の先駆けとはいえフル HD 未満の解像度ではやや物足りなく感じるクオリティの Blu-ray コンテンツが増えてきたことなどから,ついに買い替えることに。
毎日使ってる Bluetooth ヘッドフォンであるところの XBA-BT75 のおかげでドンシャリじゃない音に慣れてきたので,ウーハは撤去しても構わないが,かといって低音が聞こえないしょぼいスピーカーは困る。
ということで,本体内蔵スピーカーで低音がそれなりに再生できること,37〜40 インチであること,倍速液晶もしくは 4 倍速液晶であることを条件に探したところ,SHARP の AQUOS クアトロン 3D
LC-40LV3
にたどり着いた
*1。
賛否両論ある 4 原色技術を搭載し 3D に対応してて,発売当初は 28 万円前後だったのに,今は 7 万円である。
3D に対応してない LX3 よりも安い。
最新モデルじゃないという点さえ除けば,かなりお買い得といえよう。
ちなみに映像遅延があまり減らせないとの情報があり,そこら辺にこだわるゲーマーには不向き。
そんなこんなで通販サイトで今週ポチッておいた液晶テレビがきょう届いたので,ひとりで設置。
重さは台座が 5kg,テレビ本体が 15kg くらい。
32 インチから 40 インチになって,今の部屋の配置だとこれが限界サイズだろう。
ついでにテレビ周辺の配線を整理して,映像ケーブルや音声ケーブルの半分くらいと,古い切替器を撤去した。
あと,PS2 は今までコンポーネント端子で接続してあったが,AQUOS にはそんな端子がないので,接続できなくなってしまった。
まあ今後 PS2 を起動したくなったときにでも考えよう。
初期設定を済ませて,映像などはひとまず自動調整にしてみた。
明るさセンサーの感度を少し調整したら,私好みの画面になったので,当面これでいけそうな気がする。
この世代の AQUOS クアトロンの映像は,特に赤の表現について酷評されてることが多いが,クアトロンの赤はブラウン管の発色に近いんじゃないかと思う。
実際,前回ブラウン管から液晶に買い替えたときには,赤や緑が不自然に鮮やかと感じて,設定をいろいろいじった記憶がある。
ただ,肌色の表現が苦手という評価は同意せざるを得ないし,それが 4 原色のチューニング不足に起因するんじゃないかという説も理解はできる。
いくらパネルが良くても,駆動回路が追い付かなきゃ,ね。
外部スピーカー & ウーハを外して,電源連動タップの役目終了。
テレビにオンタイマー機能が搭載されてるから,オンタイマー機能の実現のために置いてたリモコンは不要に。
AQUOS のファミリンクと DIGA のビエラリンクを有効にしてみたら,DIGA の電源オンに合わせて AQUOS の自動電源オンや自動入力切替え,AQUOS の電源オフに合わせて DIGA の自動電源オフ,AQUOS 側での操作による DIGA 側の制御など,基本的な連携は問題なし。
テレビ周りが予想以上に快適になった。
残る大きな課題は,古いテレビの処分だけ。
*1: もうひとつ確か三菱にもたどり着いたけれど,「高音質」ではあっても「低音」が出るわけではなさそうで,候補から外したんだった気がする。
詳しくは忘れた。
ちょっと鶏肉が多かったかな?
あと昆布巻きみたいなのが入ってなかったかな。