レンタルサーバーのサーバー移行
今朝の NHK ニュースで、気温の測定について説明してた。 温度計が以前は百葉箱の中にあったが今は筒の中にあり、長さ 1.5m ほどの筒の中 (日陰の空間) に空気を吸い込んで測ってるから、要するに「家の中の日陰で涼しいところの温度」に相当するんだとか。 それが 35 ℃ とかになるってことは、屋内でも冷やさないと熱中症待ったなしだし、屋外の日なたはそれよりもさらに暑いわけだ。
閑話休題。
きょうもなぜか多少やる気があったので、ちと面倒そうなタスクをまたひとつ片付けた。 それは、「さくらのレンタルサーバ」の新サーバーへの移行。 プラン変更ではなく、旧世代のサーバーから最新世代のサーバーへの引越し。
作業としては、『新サーバーへの移行方法のご案内』に沿って移行ツールを実行し、しばらく待つ。 実行中の進捗状況が確認できないため若干不安になるも、2 時間かからないくらいで処理成功のメールが送られてきた。 移行に伴い、IP アドレス (IPv4 / IPv6) も変わる。 さくら標準の DNS サーバーを使ってれば移行ツールにより DNS レコードの更新もされるが、そうでなければ自分で DNS レコードを更新する必要がある。
基本的には以上で、HDD 搭載 & FreeBSD 11.2 の旧サーバーから SSD 搭載 & FreeBSD 13.0 の新サーバーへ移行完了である。 移行前は『New さくらのレンタルサーバ』に記載されてる「第 1 世代」を使ってた *1 ので、移行後は最大 5 倍の速さ *2 になったはず! 知らんけど 😊
ただ……、面倒なことが何ひとつ起きず、予想に反して超スムーズに終わってしまい、このままだとつまらないので (←?)、この機会に Perl のバージョンを 5.14.4 から 5.32.1 へ上げることにした。
すると、本ページ「雑記ばらん」のスクリプトが defined(@array)
や defined(%hash)
、@INC
に関するエラーで動かなくなった。これは想定の範囲内。
以下の情報などを参考にして対処し、無事解消した。
https://dev.classmethod.jp/articles/fix-error-cgi-script-made-by-perl-on-rental-servers/
そのほかメールの送受信などは問題なさそうだから、あとは様子見かな。 深夜の NAS への定期バックアップが正常に動いたかどうかは、あす確認。
*2: 移行後のハードウェアは、CPU が AMD EPYC-Rome Processor、メモリが 48G バイト。 共用サーバーなので、このスペックを一人で占有できるわけではない。