先日発表された Xperia 1 VI
の SIM フリーモデル (XQ-EC44) の先行予約販売がソニーストアで始まった。
まだ今年機種変するつもりではないものの Xperia の SIM フリーモデル自体には興味があるため改めて情報をチェックしていたところ、引っかかる記載を発見。
通常は、2年残価設定クレジットだが、予約開始直後は、「毎年買い替える、コアユーザー」が多いと想定してか、1年残価設定クレジットが期間限定9月30日(月)まで、利用できる。
1年後の下取り価格を差し引いた金額を、24回無金利で支払うことになる。
まだ見ぬ「Xperia 1 Ⅶ」を購入するつもりなら、非常に金銭的負担が少ない買い方だ。
SIM フリーモデルの残価設定クレジットについて、キャリアの割賦払いの残価設定プログラムと同じ 2 年残価設定 (2 年以内に返却すれば残価ゼロ) だと思い込んでいたのだけれど、まさかの
9 月末までは 1 年残価設定! すなわち、9 月末までに残価設定クレジットで購入した場合、1 年で返却しなければ全額負担である。
残価設定の期間が短くなるメリットは 1 ミリもないんだよなー w
次の機種変では SIM フリーモデルにしたいと思っていて、1 年後に Xperia 1 VII (仮) が発表されてから検討するつもりだったが、それだと危うい気がしてきた。
1 年後を待たずに、いったん今のうちに SIM フリーモデル Xperia 1 VI (XQ-EC44) の情報を整理しておきたい。
この前提のもと、1 年後に Xperia 1 VII (仮) が発表され、来年も今年と同じ日程で SIM フリーモデルが発売されると仮定して、シナリオを考える。
- 来年の RAM 12GB モデルが発売日に入手できれば、残価ゼロ特典利用期間内にギリギリ Xperia 1 V SOG10 を返却できそう。ただし大急ぎでデータ移行を済ませて返送する必要あり
- 来年の RAM 12GB モデルの入手が遅れたり、RAM 16GB モデルを狙ったりすると、特典が利用できず全額負担で買取り
ん〜、微妙だなあ。
SIM フリーモデルに変えたいなら、今年のうちに機種変するのが確実? そっちも一応考えてみよう。
- 10 月 (以降) に購入すれば、キャッシュバックキャンペーンには間に合わないが、2 年残価設定クレジットが使えるはず。支払いは残価設定クレジット申込みの 2 ヶ月後 (3 ヶ月目) に始まるので、10 月に購入すると 12 月に支払いが始まり、返却する場合は再来年の 9〜10 月 (24〜25 ヶ月目) に送付
- 発売日に入手したければ今予約するのが確実で、それだと残価設定クレジットは 1 年モノになってしまう。 今月 (5 月) 予約で 7 月に支払いが始まり、返却する場合は来年の 4〜5 月 (12〜13 ヶ月目) に送付。
これだと次の Xperia 1 VII (仮) の発売日に間に合わないだろうから、せめて来月になるのを待って予約したほうがいい (が予約状況によっては発売日に届かない可能性あり)。
おまけに、1 年後に返却しても支払い金額 (実質負担額) は 50% で 2 年モノと大差ないはずだし、1 年で返却しないなら全額負担だから残価設定クレジットを選ぶメリットはほとんどない。
普通に一括払いか、もしくは 36 回分割払い (無金利) でよさげ
残価設定クレジットを使わなくても、機種変後に旧機種が不要なら『ソニーストア 下取サービス』で買い取ってもらう手がある。
支払いがソニーストアお買い物券 (有効期間 約 180 日間) だと使いにくいとかあれば、そのほかの一般的な中古ショップでも OK。
今年のうちに機種変する場合も来年の 6 月までに機種変する場合も現行機種の支払い金額 (実質負担額) は変わらないので、機種変を早めて現行機種の実質利用期間を短くすればするほど、現行機種のコスパは悪くなる。
でも SIM フリーモデルを使ってみたいし、せっかくなら RAM 16GB モデルにして、OS アップデートが続く 3 年間 (or セキュリティアップデートが続く 4 年間) は使いたいなあ。
ただ、スカーレット色があるのは RAM 12GB モデルなんだよなあ。
やっぱりスカーレットが欲しければ RAM 容量を妥協、RAM 16GB が欲しければスカーレットを諦め、だよな〜〜。
果たして結論は出るのか。
(検討中が最も楽しい説は今回も健在)
対応バンド以外の差は、5G のミリ波に対応してないとか、各キャリアの専用アプリがプリインストールされてないとか。