先日の帰省中、店頭の Windows PC が Windows 10 搭載モデルで刷新される前の Windows 8.1 搭載モデルが狙い目だよということで親と一緒に見に行ったものの、ほどよいスペックのノート PC やタブレット、2-in-1 PC はなくて、Celeron メモリ 4G バイト低解像度ディスプレイの安価な PC と Core i7 メモリ 8G バイト超高解像度タッチパネルの高価な PC がたくさん。
こんな両極端なスペックの PC を買うくらいなら、私が家で眠らせてる古い Windows 8 搭載ノート PC を実家に送ったほうが良さそうだということになった。
眠らせてる旧 PC は、新 PC に乗り替えたあとに、Windows 8.1 未対応のドライバーを動かすために 2 回ほど使ったが、もう出番はない気がする。
手放してもいいかなと。
Windows 8 以降はできればタッチパネルで使ってほしいが、仕方ない。
あのあとやり直したら Windows 10 のセットアップが始まり、『何も引き継がない』指定でクリーンインストールできた。
標準で導入されたドライバー + DELL のページで Windows 10 用に提供されてるドライバーだけだと特殊キーが効かなかったりバッテリー延命機能が有効化できなかったりしたので、DELL のページで Windows 8.1 用に提供されてるドライバーやユーティリティーの中から足りないものを入れたらイイ感じに。
そこでふと HDD を C ドライブと D ドライブに分割したままだったことを思い出し、パーティションを確認すると、なぜかふたつのパーティションの間に小さな回復パーティションが増えてた。
Windows の標準機能で外部ストレージに回復ドライブを書き出してから削除を選べばいいだろうと、深く考えずに実行したところ、自動的に削除されたのはその小さな回復パーティションではなく、なんと DELL 標準の復元機能で使われる大きな回復パーティションのほう。 orz
せっかくメーカー製の PC なのに、標準の復元機能が使えない状態で譲渡するのはイマイチだよな……。
ということでゼロからやり直し! w
この PC を、購入時の箱に詰めて宅急便で実家へ発送した。
箱には、本体と付属品に加えて、リカバリーメディア、Windows 10 Pro (x64) のインストールメディア、Office 2007 Personal のパッケージも。
親のアカウントの作成と、実家の Wi-Fi アクセスポイントの設定は済ませておいた。
もともとの Windows 8 Pro with Media Center もしくは Windows 8.1 Pro with Media Center から Windows 10 へアップグレードした場合は無料で Windows DVD プレーヤーがインストールされるようだが、いったん初期状態へ戻した際に『with Media Center』ではなくなってしまったため、Windows DVD プレーヤーは入ってない。
もともと入ってた PowerDVD がアップグレード後の Windows 10 でも動くことは確認済みなので、まあいいかなと。