起きてすぐにシャワーを浴びる。
ユニットバスルームにアリが数匹いたので,排水溝から入ったのだろうと思い,殺虫剤を吹きかけておく。
んで,フツーに食事をしたり,洗濯物を干したり。 ここらへんまでは,いつもと何ら変わりない生活。
ふと,畳の上を歩き回る数十匹のアリを見つける。 汗。 地獄の始まり。
とりあえず,ローラーの粘着シートに髪の毛なんかを付着させて取る,通称「コロコロ」を使って,力を加えてアリをつぶしつつ,付着させて捨てる。 効率はいい。
と順調に見えたのはつかの間。 パソコンデスクの足の付け根に,大量にうごめくアリの固まりを発見。 滝汗。 なんじゃこりゃあ。
ゆっくり対策を練る暇はない。 とっさに掃除機を出して吸い取る。 ゴミパックの処理は後で考えることにして吸い取る。 小さな動く黒い物体が見えた瞬間吸い取る。
どうやら畳と壁の隙間からわさわさ湧いてくるようだ。 吸っても吸ってもきりがない。 畳の下に巣でもあるのか? (涙)
手が離せないので,弟に頼んで,アリの巣コロリとアースレッドを買ってきてもらう。 アリの通り道にアリの巣コロリを配備。 掃除機のゴミパックを袋に入れてきつく封をして処分。 アースレッドを部屋の中央にセットアップ。 作戦準備完了。
人間の脱出準備をしたのち,アースレッド開始。 研究室に逃げる。 果たしてこの作戦,成功か失敗か。
研究室。
Alpha 版 NetBSD のカーネルは,ほとんどアセンブリ言語で書かれておらず,参考にならなかった。
しかし,NetBSD と共に配布されている Alpha の命令セットのマニュアルが非常に参考になり,研究のシステムが Linux/Alpha で動くめどがついた。
Alpha のアセンブリ言語は,そんなに複雑ではなかった。
9 時間半後,帰宅。
おそるおそる入室してみると,アリ数匹の死骸を発見。
大群はいない。
ひと安心。
ただ,もう少し換気しないと,臭くて寝られない…