きょうの帰り道は、日没後の気温もさることながら、顔に突き刺さる 4m/s の西風が冷たいのなんのって。
ここらへんの地域は雪が降らないだけマシだな、ほんと。
最近こんなニュースがあった。
金銭的には利用者がトクすることがあるっぽいが、結局そのコストのしわ寄せが配送事業者に行ってるんじゃないかと、疑ってしまう。
というのも、ヨドバシ.com で「配達日時指定なし」を選ぶと「最短日時のお届け」よりも早く届くことが多いっていう有名な話があるように、倉庫や配送事業者の都合にあわせて運んでもらうのがじつは彼らへの負担が少ないうえ最速だったりする。
もちろん繁忙期とかは違うだろうけれど、無理のない範囲で運んでもらうのが最速ということが多いのは事実だと思う。
で、話題の「ゆっくり便」は、ただ遅くするだけだと負担が減らない気がするんだよね。
どこかの倉庫に保管する期間が長くなるから、邪魔な荷物が増えて負担が増える可能性もある。
むしろ注文時に「おまとめ便」的なのを活用して、配送回数そのものを減らしたほうが、配送事業者への負担は減る気がする。
倉庫に保管する期間だとかまとめ作業のコストとか言い出すとキリがないけれども。
ちなみにきのうの朝に Amazon.co.jp で注文した消耗品は、「当日 20:00〜23:59」という配送日時を選んでみた。
これまで「当日お急ぎ便」を選ぶと 20 時台に届くことがたびたびあったので、それならはじめから 20 痔以降にしちゃえという軽い気持ち。
しかし結果として、当日中には (きのう中には) 届かなかった。
別の選択肢にあった気がする「翌朝 4:30〜8:00」相当の時間帯にも届かず、最終的にきょうの正午前に届いたっぽい。
うーむ。
ここまで配送事業者がいっぱいいっぱいになってるのであれば、「ゆっくり便」にすることで多少は負担軽減に貢献できるのだろうか……?