LaLa arena TOKYO-BAY で開催された水瀬いのりの『Inori Minase LIVE TOUR 2024 heart bookmark』の千葉公演 2 日目 (ツアーファイナル) に参加してきた。
晴れの特異日、文化の日。
きのうの荒天から一転して、暑いくらいの秋晴れだった。
例によってきょうも物販から。
物販待機行列にきのう長時間並んだにもかかわらずなぜきょうも並ぶのかというと、公演限定グッズがあるから。
せめて会場限定グッズにしてほしいし、できればそういうのはやめて通販で完結するようにしてほしいところ。
で、きょうは物販開始予定時刻 (12:00) の 40 分前に現地入りし、ほぼ同じタイミングで物販が開始された。
きょうわたしが公演限定グッズを購入できたのは 13:00 ごろだった。
7 公演のツアーなので公演限定グッズは 7 種類あり、わたしが入手したのはきのうときょうの 2 種類である。
ちなみに、きょうも真っ先に完売したのは限定でも何でもない「歯ブラシセット」。
きのうは 25 分くらいは残ってて、それでも早すぎたのに、きょうは物販開始の数分後に売り切れてた w もはやイミフ w
この物販行列、きのうは屋根の下に並ばせてくれたのに、きょうは容赦なく炎天下だった。
朝家を出たあと一度引き返してまで持って行った日傘がとても役立った。
きのう書いた「わりと並びやすい会場だと思った」は前言撤回、これ真夏は熱中症が何人も出るやつだ。
まあ炎天下に並ばされることに関しては、他の大半の会場と同じといえば同じだけれども。
物販完了後はランチ & コーヒー。
きょうはららテラス TOKYO-BAY のフードコードと、あとはきのうと同じ PRONTO にお世話になった。
フードコードの料理は都内と変わらない高めの金額だけれどボリュームがあって、都内の感覚で金額を見て注文したら少し食べ過ぎた。
なお LaLa arena 周辺の一部施設 (ららぽーと、ららテラス、vivit 南船橋) は、ららアリーナ公演記念企画と称して水瀬いのりの楽曲や宣伝映像、メッセージなどを流したりしてて、開演までの気分を高める演出のひとつとして嬉しい。
そして開場 & 開演。
きょうの座席は、アリーナ席の中央右端のブロックだった。
アリーナ席全体の前から数えると 23 列目、右から数えると 3 列目で、ステージから会場内の全座席までの平均距離に相当するくらいの位置。
ステージまでの視界を遮るいくつもの頭の隙間から観るしかなく、観やすさに関してはきのうのスタンド席の圧勝だったな。
もちろん、アリーナ席ならではの周りの観客との一体感は凄まじく、これもライブの醍醐味のひとつ。
それと、アンコール曲で水瀬いのりの乗ったトロッコがアリーナ席の隙間を巡ってきた際には、自分の座席からトロッコまで 6 席分の距離しかなく、久々に近距離で姿を拝んだことになる気がする。
パリがテーマのステージセットで進むライブは、しっとり歌い上げる楽曲が多いセットリストで、今までのライブの中で最も「表情でも歌ってる」ように感じた。
歌いながらふと見せる表情が素敵だった。
いのりまち町民集会 2024 -ACOUSTIC LIVE Wonder Caravan!-
に参加してたパーカッションとバイオリンが今回のツアーのバンドメンバーに加わってて、いつもより重厚感のある音もよかった。
どこかの某結束バンドみたいに「音を聴け、音を」と言いながらペンライトを振らずに腕を組んでる人がいても不思議じゃない。
今回のツアーでは、入場場にこんなものが配られた (退場時に返却):
これは、シンクロライトというバングル。
腕時計のような作りで、ON / OFF のスイッチだけが付いてる。
観客が腕に装着しておき、ライブ中、遠隔操作により光る。
新しい演出の試みだ。
ある時は会場全体のシンクロライトが同じ色に、ある時はカラフルに。
観客のほとんどがペンライトも持ってて、そっちの色は個人の自由なので、色の組合せで会場の雰囲気が一気に変わっておもしろかった。
きょうのアリーナ席よりも、きのうの 2 階席からの眺めのほうがインパクトあった。
ライブ時間は 2 時間 50 分くらい。
きょうはツアーファイナルということで、予想通りアンコールだけでは終わらずダブルアンコールがあり、タオルをぐるぐる回す楽曲『Ready Steady Go! 』で最高に盛り上がった状態での終演となった。
この方向の楽曲中心のライブも好きだけれど、2 days やる場合はしっとり聴ける楽曲中心の今回のようなセットリストのほうが体力的に助かる w
ところで、南船橋駅周辺のコバエの多さは何だったんだろう? コバエホイホイが各施設のトイレ内に置かれてるのはまだいいとして、トイレ以外の場所にも置いてあって、それでも食事中に飛んできて手で追い払う羽目になったりとか。
いつもの飲み屋の社長は「あのへんは埋立地だからでしょ」などと言ってたが、実際そういう理由なのかな。