2013 年に使い始めたラムダッシュ ES-LV92
は、今年 9 月に洗浄充電器が壊れた時点ではシェーバー本体はまだいけると判断し洗浄充電器を購入して延命したが、結局バッテリー寿命にはあらがえなかった。
バッテリーが弱くなったせいでパワーが足りないっぽくて、今月に入ってから、髭がしっかり剃れなくなってしまった。
洗浄充電器で毎日充電するからバッテリーは髭剃り 1 回分の時間持てば問題ない、という考えは浅はかだったか。
諦めて新しいシェーバーの検討。
¶ 購入候補
今までの経験からパナソニック ラムダッシュの 5 枚刃 (ES-LV シリーズ) が良いので、そこは譲らないことにする。
自動洗浄に着目するとブラウンのアルコール洗浄システムもよくできてるのだけれど、ブラウンの専用洗浄液カートリッジ 1 ヶ月分の値段でパナソニックの洗浄充電器専用洗浄剤 2〜3 ヶ月分が買えるくらい、月々のランニングコストに結構差がある。
最新のラムダッシュ 2020 年モデルは 2019 年モデルのマイナーチェンジ版らしく、型落ちした 2019 年モデルが安ければそっちを買えばいい。
洗浄充電器が付属する 5 枚刃のモデルは ES-LV9 シリーズと ES-LV7 シリーズということで、検討対象は以下:
現時点の値段を見る限り、トップグレードモデルなら 2019 年の
ES-LV9E、ハイグレードモデルなら 2020 年の
ES-LV7F
が狙い目といえる。
シェービング性能については差はないらしい。
¶ 決め手
トップグレードモデルとハイグレードモデルの違いは、充電残量などの表示方式と、電源ボタンのロック方式。
表示方式に関してはぶっちゃけどっちでもいいと思うけれど、問題はロック方式である。
どちらも物理的なロックではなく電子式のロックなわけだが、トップグレードモデルには本体を握ると自動的に解除されるスマートロックが搭載されてるのに対し、ハイグレードモデルには電源ボタンの長押しによって切り替えるスイッチロックが搭載されてる。
このスイッチロックの仕様が理解不能なんだよな。
旅行時などに荷物の中で誤って電源ボタンが押されても動作しないようにするためのロック機構にもかかわらず、その電源ボタンの長押しでロックが解除できてしまう仕様って。
スマートロックがほしいというよりスイッチロックがあり得ないという理由でハイグレードモデルは論外
*1
となり、ポチッた時点では 3 万円を切ってた
ES-LV9E
を購入した。
昔ながらの物理的なロックで構わないのにね、電源ボタンって。
ロックしてあるかどうか一目瞭然だし。
¶ ファーストインプレッション
ちゅーこって、ラムダッシュの 2012 年モデルから 2019 年モデルに買い替えた。
シェーバー本体は今までよりシュッとした感あるかな (語彙力)。
AC アダプタは出力仕様や接続端子が同じなので、ひとまず古いやつをそのまま使ってる。
髭剃り中のリニアモーター動作音と洗浄中の各種動作音は、それほど変わらず。
そして、洗浄充電器に入れる専用洗浄剤はまったく変わってない。
2004 年に買った National ラムダッシュ ES8176
や
2008 年に買った Panasonic ラムダッシュ ES-LA90
の頃はカートリッジを入れる洗浄充電器だったが、前回買った 2012 年モデルのタイミングで今の形の洗浄充電器に変わって、それがまだ現役ということだ。
これで今年は PC に続いてシェーバーも想定外の出費になってしまったなあ。
次に買い替えなきゃいけない電化製品はどれだろう……。
*1: 旅行などで持ち運ぶ予定がない人や、持ち運びに備えて専用ハードケースを購入する前提であれば、ハイグレードモデルを選んでも全然構わないと思う。