新型 MacBook Pro の発表に合わせて、現行モデルが値下げされた。
その中には、MacBook 12 (12 インチ MacBook) も含まれている。
MacBook 12 (Early 2015) を昨年検討したときに触れた話題の中で、MacBook Air 11 に Retina ディスプレイ搭載の夢は新型 MacBook Pro 発表と共に販売終了という形で幕を閉じたし、MacBook 12 (Early 2015) の動画再生時の発熱の懸念は MacBook 12 (Early 2016) ではあまり気にしなくて良さげである。
ちなみに今サブ PC として大活躍中の Chromebook Flip C100PA は、動画再生時に大量のコメント (弾幕) が流れるとフリーズしてしまい、強制再起動が必要になる困ったちゃんだったりする。
そんなわけで、値下がりした MacBook 12 (Early 2016) は再考に値するのだが、どうしても気になるのがキーボード。
新型 MacBook Pro のキーボードは、MacBook 12 で採用されたバタフライ構造よりも進化した第 2 世代のバタフライ構造が採用されてるらしい。
このタイミングで、初代バタフライキーボードの MacBook 12 に手を出していいのか? さっそく、店頭で比べてみた。
- MacBook 12 (Early 2016)
- 新型 MacBook Pro 13 (Touch Bar なし)
どっちもキーボードのエリアの大きさは同じなんだよね。
新型 MacBook Pro 13 のトラックパッドの大きさすげえ。
……あ、今回の比較ポイントはバタフライキーボードだった。
普段 VAIO Duo 13 の薄型キーボードを常用してる私にとっても、やはり MacBook 12 のキーストロークは超浅い。
対する新型 MacBook Pro 13 のキーストロークも超浅いのだけれど、MacBook 12 より反応がいいと表現すればいいのかな。
第 2 世代バタフライのほうが、打ち間違い率が低い気がした。
あと、Enter キーをペチッと叩いた時の音は、初代バタフライのほうが静か。
別の展示機を触っても同じ傾向だったので、初代と第 2 世代の違いなんだと思う。
とりあえず結論は出なかったから、保留だなー。
このまま来年度まで待てば、きっと第 2 世代バタフライキーボード搭載の MacBook 12 が出るだろうし!