きょう最終回。
ふとん付きのもっさりとしたテーブルから観た。
最後までテンポよく,もっさりせずに楽しめた。
今クール一押し。
原作コミックスは原作コミックスでおもしろいんだけど,実際に楽曲が聴けるのと聴けないのとでは,やっぱり全然違う。
それに,フザけるところはとことんフザけるのに,クラシックの世界観はしっかり見せてくれて,音楽っていうかクラシックってイイなぁ〜深いなぁ〜と気づかせてくれたドラマだった。
キャスティングも良かった。
「ぎゃぽー」などと奇声を発する のだめを演じた上野樹里と,「オレ様」な千秋真一を演じた玉木宏は,イメージにぴったり。
ふたりともキレイな顔してるのに,白目をむいたり変顔をしたり,めちゃくちゃ。
息もぴったり。
ま,NEC の LaVie L の CM でも一緒にドライブに出かけるほどの仲だしね。
江藤先生夫妻を演じた豊原功補と白石美帆の関係は,ドラマ「電車男」のときよりずっと良好。
自称「桃ヶ丘音楽大学で 2 番目に上手い指揮者」の大河内守を演じた遠藤雄弥は必ずぶっ飛ばされてたが,深夜ドラマ「ロケットボーイズ」でもあんな感じだったような。
フランツ・フォン・シュトレーゼマンを演じた竹中直人は,絶対あんな奴いねーよwww っていう似非ドイツ人だったわけだが,なぜか見慣れてしまったから不思議だ。
あと,ロケ地の洗足学園って,いつも横を通勤電車で通過してる気がする。
あんなところで撮影してたのかー。
原作コミックの第 9 巻までのドラマ化だったので,是非とも続編に期待したい。