7 月分の消費電力量の削減率 (節電効果)

「電気ご使用量のお知らせ」によると前年同月比 16% 削減できてて,一応 15% という目標は達成できてるようだ。 電力消費ピーク時間帯に自宅にいるのは休日だけなので,ひと月トータルでここまで節電する必要はない (むしろ電力会社にとっては収入が減って嬉しくない) はずだが,まあ節約という意味はある。

しかし,どの取組みに効果があったのかがわからないので,ちょっと不気味だったり。

  • エアコンの使用時間は今年も去年も大差ない。今年は冷房 29 ℃で固定だが,去年は冷房 28 ℃か除湿のどちらか。 これだと削減率はせいぜい 5% 程度?
  • テレビも使用時間は大差ないんじゃないかな。もともと画面の輝度を下げてたから,特に何も対策してない。
  • 待機電力に影響ありそうな機器で変わったのは DVD / Blu-ray レコーダー。去年の DVD レコーダーはふつうに電源を切って待機させてたけれど,今年の Blu-ray レコーダーはインターネット経由で操作するためにクイックスタート (高速起動) をオンにせざるを得ず,少し増えてると思う。 具体的には,DVD レコーダーが 1.9W だったのに対し,Blu-ray レコーダーは 4.8W。

これだけだと 16% も減らないよなぁと改めて考えてみて,メイン PC の消費電力に思い当たった。 去年は自宅にいる間は就寝中もずっと電源を入れっぱなしにしてたけれど,今年は定期バックアップの日を除いて基本的に深夜は電源を落としてる。 デスクトップ PC なので,これが結構大きそうだ。 あと,人感センサー 8SENSOR-HM/ECO) を導入してこまめにディスプレイの電源が落ちるようにしたのも多少は効果あるだろう (ディスプレイ 2 台が落ちるだけで実測 70W 下がる)。

何はともあれ,特に苦しい思いをすることなくそれなりの結果が出てるようなので,この調子で今後も節電 (節約) を続けていきたい所存。

夏休み前の最終出勤日

きょうまで仕事。 思ったほど電車は空いてなかったので,割と普通のテンションで出社して,普通に仕事を片付けていったのだけれど,先週の金曜日と同じようにバグを見つけてしまった瞬間,空気が一転。 先週の時点で「夏休み週直前の来週発見するより今週発見したほうがいいに決まってるとはいえ」なーんて書いてたわけで,まさしく夏休み直前のきょう見つかったらさすがにヤバい。 しかも取引先の一部は既に夏休みに突入してたりするので,緊急で連絡を取ったりして,プチてんやわんや。 どうも昔から金曜日はバグがよく見つかるようだ……。

いっぽう,ノリで Blu-ray ソフトを収集したりノリで分譲マンションを購入したりしてる某氏がノリできょう夏コミに行って『劇場版「とある飛空士への追憶」第二弾前売券』を先行販売で入手したとのことだったので,会社帰りに受け取ってきた。 これであす早起きして映画館に行く必要はなくなり,適度に早起きしてバーベキューに向かえば良いことになったな。 あと,以前 4 枚中 2 枚しかもらえなかった「緋弾のアリア」オリジナルコースターの残り 2 枚を入手してもらってコンプリート。

きょうの予定

BBQ

会社の現同期・元同期十数人でバーベキュー @ 国営昭和記念公園。 ここのバーベキューガーデンをレンタるのは,2006 年2007 年2010 年に続いて 4 度目。 今年はビールサーバー空っぽにならなかった。

家を出る直前に,トイレの水タンクに先日入れたブルーレットドボン洗浄漂白剤が詰まって水が止まらなくなってしまい,その対応をしてたら家を出るのが 15 分遅れに。 乗る電車が 20 分遅くなり,乗換え待ち時間が増えて,最終的に現地到着が 30 分遅くなってしまうなど。 平日の朝にトラブるよりずっとマシだけどね。

お肉と生ビール:
[お肉と生ビール]

焼きそば:
[焼きそば]

関係ないけど好評だった扇子:
[日常 阪本さん 扇子]

Firefox 6

🟦 Firefox 6 完成、ダウンロード可能に。年内にFirefox 9まで到達予定
http://japanese.engadget.com/2011/08/13/firefox-6-16/

Google ツールバー,Firefox 5 以降はサポートせず」という数週間前のニュースに対応するためノート PC で Google ツールバーをやめてみたときに試したアドオンを Firefox 5 に導入して様子見を始めたばかりのタイミングで上記の Firefox 6 完成のニュースを見つけ,サクッとアップデートしてみた。 Chrome と同じようにバージョンのメジャー番号がどんどん上がることに早く慣れないとね。 今後もセキュリティアップデートは最新版にしか提供されないだろうから。

一般的には「Awesome Bar / ロケーションバーでドメイン名の強調表示」が見た目の一番の変化ということになると思うが,以前から「Locationbar2」を導入してたので,何も変わらなかった。 進む / 戻るの反応が高速化された程度。

私が使ってるアドオンは全 34 個中 4 個がまだ Firefox 6 に正式対応してないけれど,「Add-on Compatibility Reporter」で互換性確認を無効化しても特に問題なさげ。 動いてるよーって報告しといた。

[Firefox アドオン 互換性の報告]

AV クリポン譲渡

2001/10/25 ごろに購入し,2002/02/20 の HDD 換装2004/08/22 の HDD 再換装を経て 2007/01/05 のレコーダー地デジ化の頃まで使い倒したクリポンこと Clip-On (SVR-515) は,アナログ専用かつ録画番組のエクスポートができない HDD レコーダーなので,もう譲るどころか有料で処分するしかないだろうと考えてたくらいなのだが,なんと弟者が引き取るというので,さっそく動作確認してタダで譲渡した。 デジアナ変換の放送はダビング禁止信号が載ってるため PSX で録画しても DVD にムーブできないらしく,それだったらエクスポート不可能なクリポンで構わないのだとか。 なるほど,その発想はなかった。

Linux 自宅サーバの HDD 換装 (1T バイト → 3T バイト)

ほぼ NAS として使ってる自宅サーバ (HP ProLiant ML110 G5) のデータ領域の空きが 5% を切ったので,重い腰を上げて HDD 換装に着手。 2009/01/11 に構築した際に使い始めた 1T バイトの HDD (WD10EADS) 2 台の代わりに 3T バイトの HDD (WD30EZRX) を 2 台取り付けて,今までと同じようにソフトウェア RAID1 構成とする。 Drobo シリーズがもっと安ければ良かったんだけどねー。

記憶が曖昧だったのが SATA ポートの数で,4 つだったか 6 つだったかあやふやなまま準備した。 ルートパーティション用の HDD 1 台とデータ用の HDD 2 台と DVD ドライブ 1 台で SATA ポート 4 つが埋まってるのは確実なので,空きがあるかどうかが問題。

SATA ポートが 4 つの場合:
まず DVD ドライブの代わりに新 HDD を 1 台だけ取り付け,RAID1 を 1 台のみで構築してデータをコピーした後,換装作業を完了させ,残りの 1 台を同期させる。もしくは,ルートパーティション用の HDD と DVD ドライブの代わりに新 HDD を 2 台とも取り付けて USB ブートで作業を進めた後,換装作業を完了させるという手もある。
SATA ポートが 6 つの場合:
新 HDD を 2 台とも追加で取り付けて RAID1 を構築してコピーした後,旧 HDD を取り外せば換装完了。

きょう作業を始めて実際に開けてみると,SATA ポートは 6 つあるのに電源はコードの都合で 5 台しか届かないというちぐはぐな状態だった。 なので,コピー作業中は DVD ドライブに通電しないことにして対処。 ここにこうやってメモを残しておけば,次回は準備万端で作業できるはず!

 新 HDD の初期化

今回用意した WD30EZRX は BigSector (Advanced Format Technology (AFT)) が採用されてるため,アラインメントに気をつけてあげないと,ディスクのアクセス速度が格段に落ちてしまうもよう。 事前に調べたところ,以下の Web ページの手順がシンプルだったので,参考にしてみた。

🟦 LVM on RAID するときの注意点 | Green Rabbit
http://green-rabbit.sakura.ne.jp/blog/2010/11/27/2191/

tiger# mdadm --create --metadata 1.0 --verbose /dev/md1 --level=raid1 --raid-devices=2 /dev/sdd /dev/sde
mdadm: size set to 2930266448K
mdadm: array /dev/md1 started.
tiger# pvcreate --dataalignment 64K /dev/md1
  Device /dev/md1 not found (or ignored by filtering).
tiger#

あれっ,LVM の物理ボリュームが作成できない。

tiger# pvcreate --force --dataalignment 64K /dev/md1
  Device /dev/md1 not found (or ignored by filtering).
tiger# pvcreate --force --force --dataalignment 64K /dev/md1
  Device /dev/md1 not found (or ignored by filtering).
tiger#

あれれ!?

ここでトラブるのは想定外だったから慌てて Google 先生と親密になって試行錯誤してみるも,解決できないまま,時間だけが過ぎていく。 まったく pvcreate の考えることはわけがわからないよ! と途中で諦めて,急にやる気が失せたので LVM は使わず,ディスク丸ごと RAID 化するのもやめて,従来通りパーティションを事前に作る手順でアラインメントだけ意識する方向に変更。

作りかけの RAID1 ボリュームを消して,

tiger# mdadm --stop /dev/md1
tiger# mdadm --zero-superblock /dev/sdd /dev/sde
tiger#

1 台目と 2 台目の HDD にアラインメントを調整したパーティションを作って,

tiger# parted /dev/sdd
GNU Parted 2.3
Using /dev/sdd
Welcome to GNU Parted! Type 'help' to view a list of commands.
(parted) unit MiB
(parted) mklabel gpt
(parted) mkpart primary xfs 1 -1
(parted) set 1 raid on
(parted) print
Model: ATA WDC WD30EZRX-00M (scsi)
Disk /dev/sdd: 2861588MiB
Sector size (logical/physical): 512B/4096B
Partition Table: gpt

Number  Start    End         Size        File system  Name     フラグ
 1      1.00MiB  2861588MiB  2861587MiB  xfs          primary  raid

(parted) quit
通知: You may need to update /etc/fstab.

tiger# parted /dev/sde
GNU Parted 2.3
Using /dev/sde
Welcome to GNU Parted! Type 'help' to view a list of commands.
(parted) unit MiB
(parted) mklabel gpt
(parted) mkpart primary xfs 1 -1
(parted) set 1 raid on
(parted) print
Model: ATA WDC WD30EZRX-00M (scsi)
Disk /dev/sde: 2861588MiB
Sector size (logical/physical): 512B/4096B
Partition Table: gpt

Number  Start    End         Size        File system  Name     フラグ
 1      1.00MiB  2861588MiB  2861587MiB  xfs          primary  raid

(parted) quit
通知: You may need to update /etc/fstab.

tiger#

今度はディスク全体ではなくパーティションを指定して RAID1 ボリュームを作成。

tiger# mdadm --create --metadata 1.0 --verbose /dev/md1 --level=raid1 --raid-devices=2 /dev/sdd1 /dev/sde1
mdadm: size set to 2930264952K
mdadm: array /dev/md1 started.
tiger# mdadm --detail /dev/md1
/dev/md1:
        Version : 1.0
  Creation Time : Mon Aug 15 13:15:01 2011
     Raid Level : raid1
     Array Size : 2930264952 (2794.52 GiB 3000.59 GB)
  Used Dev Size : 2930264952 (2794.52 GiB 3000.59 GB)
   Raid Devices : 2
  Total Devices : 2
    Persistence : Superblock is persistent

    Update Time : Mon Aug 15 13:15:01 2011
          State : clean
 Active Devices : 2
Working Devices : 2
 Failed Devices : 0
  Spare Devices : 0

           Name : tiger:1  (local to host tiger)
           UUID : ef859f19:46d4975c:6e633508:b0c9e40f
         Events : 0

    Number   Major   Minor   RaidDevice State
       0       8       49        0      active sync   /dev/sdd1
       1       8       65        1      active sync   /dev/sde1
tiger# cat /proc/mdstat
Personalities : [raid1]
md1 : active (auto-read-only) raid1 sde1[1] sdd1[0]
      2930264952 blocks super 1.0 [2/2] [UU]
        resync=PENDING

md0 : active raid1 sdb5[0] sdc5[1]
      976759872 blocks [2/2] [UU]

unused devices: <none>
tiger#

再起動後にも認識されるよう,mdadm.conf への追記を忘れずに。

tiger# mdadm --detail --scan
ARRAY /dev/md0 metadata=0.90 UUID=ecc21341:a61f3f54:05aa1075:7607001b
ARRAY /dev/md1 metadata=1.0 name=tiger:1 UUID=ef859f19:46d4975c:6e633508:b0c9e40f
tiger# mdadm --detail --scan | grep /dev/md1
ARRAY /dev/md1 metadata=1.0 name=tiger:1 UUID=ef859f19:46d4975c:6e633508:b0c9e40f
tiger# mdadm --detail --scan | grep /dev/md1 >> /etc/mdadm/mdadm.conf
tiger#

今回もファイルシステムは XFS でいいやと mkfs.xfs。 3T バイトでも,サッという間に終わる。

tiger# mkfs.xfs -b size=4k -l version=2,size=128m /dev/md1
meta-data=/dev/md1               isize=256    agcount=32, agsize=22892695 blks
         =                       sectsz=512   attr=2, projid32bit=0
data     =                       bsize=4096   blocks=732566238, imaxpct=5
         =                       sunit=0      swidth=0 blks
naming   =version 2              bsize=4096   ascii-ci=0
log      =internal log           bsize=4096   blocks=32768, version=2
         =                       sectsz=512   sunit=0 blks, lazy-count=1
realtime =none                   extsz=4096   blocks=0, rtextents=0
tiger# mount -o logbufs=8 /dev/md1 /mnt
tiger# df -h /data /mnt
Filesystem            Size  Used Avail Use% マウント位置
/dev/mapper/tiger_data-data_1
                      932G  901G   31G  97% /data
/dev/md1              2.8T  5.1M  2.8T   1% /mnt
tiger#

/data が旧データ領域で,/mnt が新データ領域の暫定マウントポイント。 LVM を使わなかったのでデバイス名が見えてて時代遅れな感じ。

 旧 HDD から新 HDD へコピー

さて,ここからが時間の掛かるコピー作業。 ファイルのモードビットや更新日時等を保持したままコピーしたい場合,古くからの Unix ユーザーとしては tar コマンドが安心だよね。 イマドキは GNU fileutils の cp コマンドの -a オプションでもいいわけだが。 あと,今後また同じように XFS のまま換装する機会があったら,「xfsdump -J - /data | xfsrestore -J -p 60 - /mnt」を試してみたいかも。

tiger# mount -o ro,remount /data
tiger# date ; cd /mnt && ( cd /data && tar cf - . ) | tar xvpf - ; date ; touch /mnt/DONE ; gntp-send -s solo copy done
2011年  8月 15日 月曜日 13:18:11 JST
(以下略)

別の端末で df の様子を見て進捗を時々チェックしつつ,終わるまで放置。 かなりの長丁場。

tiger% watch df -m /data /mnt

他の作業に気を取られてるときにコピーが終わったのだけれど,Windows PC (ホスト名 solo) の Growl 目掛けて GNTP で完了通知が飛んできて,すぐに気づいた。 tar コマンドの後に gntp-send コマンドを書いておいた甲斐があった。

2011年  8月 15日 月曜日 18:47:28 JST
tiger# df -i /data /mnt
Filesystem            Inodes   IUsed   IFree IUse% マウント位置
/dev/mapper/tiger_data-data_1
                     127511984   64257 127447727    1% /data
/dev/md1             586052928   64258 585988670    1% /mnt
tiger#

コピー完了後 /mnt/DONE ファイルを作るようにしてたから,i ノード数が 1 個だけ増えてるのは正しい。

 旧 HDD の取り外し

旧 HDD の設定削除 (コメントアウト) と新 HDD の設定追加。 /etc/fstab にも UUID が書けるそうだが,どうせ古い Unix ユーザーなので。

tiger# umount /data /mnt
tiger# grep /data /etc/fstab
#/dev/mapper/tiger_data-data_1 /data           xfs     defaults        0       2
/dev/md1        /data           xfs     logbufs=8       0       2
tiger#
tiger# vi /etc/mdadm/mdadm.conf
tiger# grep /dev/md /etc/mdadm/mdadm.conf
#ARRAY /dev/md0 level=raid1 num-devices=2 UUID=ecc21341:a61f3f54:05aa1075:7607001b
ARRAY /dev/md1 metadata=1.0 name=tiger:1 UUID=ef859f19:46d4975c:6e633508:b0c9e40f
tiger#

旧 HDD の RAID を停止 (念のため領域はそのまま)。 すぐに電源を切るから,この操作は不要かもしれない。

tiger# mdadm --stop /dev/mapper/tiger_data-data_1
mdadm: stopped /dev/mapper/tiger_data-data_1
tiger#

いったん PC の電源を落として,旧 HDD を取り外す。

Stopping MD array md1...done (stopped).
Will now halt.
[  509.852837] Power down.

新 HDD の SATA ポートを整理したり DVD ドライブを接続し直したりしたあと,ひとまず起動確認。

Phoenix TrustedCore(tm) Server
Copyright 1985-2007 Phoenix Technologies Ltd.
All Rights Reserved
HP System BIOS - O15 (07/15/2008)
HP FEATURES VERSION : 1.08.00
CPU = Intel(R) Celeron(R) CPU          420  @ 1.60GHz
511M System RAM Passed

Loading Linux 2.6.32-5-686 ...
Loading initial ramdisk ...
Loading, please wait...
(中略)
tiger% ls -l /data/DONE
-rw-r--r-- 1 root root 0 2011-08-15 18:47 /data/DONE
tiger%

再び PC の電源を落として,仮接続してあった新 HDD をきちんと取り付けて,ついでに掃除して,フタを閉めて終わり。

tiger# ls -l /data/DONE
-rw-r--r-- 1 root root 0 2011-08-15 18:47 /data/DONE
tiger# rm /data/DONE
tiger#

あとは RAID 再同期の完了待ちかな。

tiger% cat /proc/mdstat
Personalities : [raid1]
md1 : active raid1 sdc1[0] sdb1[1]
      2930264952 blocks super 1.0 [2/2] [UU]
      [==>..................]  resync = 10.7% (315198976/2930264952) finish=377.6min speed=115406K/sec

unused devices: <none>
tiger%

試行錯誤と掃除まで含めると結構時間かかった。

Linux GRUB のシリアルコンソール設定を GRUB2 へ

自宅サーバでメンテナンスのついでに済ませたのが Debian GNU/Linux のブートローダーの GRUB2 への移行。 旧 GRUB ではシリアルコンソールの設定を /boot/grub/menu.lst に以下のように書いてた。

serial --unit=0 --speed=115200 --word=8 --parity=no --stop=1
terminal --timeout=10 console serial

Debian GNU/Linux の GRUB2 で同じように設定するには,/etc/default/grub に以下のように書いておけば良さそうだ。 ただし旧 GRUB の「--timeout=10」に相当する書き方は不明。

GRUB_CMDLINE_LINUX="console=tty0 console=ttyS0,115200n8"
GRUB_TERMINAL="console serial"
GRUB_SERIAL_COMMAND="serial --unit=0 --speed=115200 --word=8 --parity=no --stop=1"

今はシリアルでしか接続してなくて,この書き方で問題なく使えてる。 ディスプレイも接続してある環境でどうなるのかは,よくわからず。

夏休み 4 日目

まさかいつもの日曜日的なぐだぐだ生活で終わってしまうなんて。 ……想定の範囲内だよなー。

さて,あすから帰省。 飛行機に乗るとき最近は航空性中耳炎対策で「サイレンシア・フライト」を使ってたけれど,今回は「イヤープレーン」を使ってみようかな。 原理は同じで,違いは使い捨てかどうかだけだと思うが,果たして。

この記事へのコメント

Re: 夏休み 4 日目 by b    2011/08/18 (木) 20:58
amazonのおすすめがラルクになってる・・なんでだろ

Linux 自宅サーバ HDD 換装 後日談

Windows から Samba 経由でしかアクセスしないので,速度差はわからない。 このサイズになると操作ミスで消しちゃったときの被害が大きいから,世代管理とか出来るファイルシステムのほうが良かったんじゃないかと思わなくもないが,それは今後余裕のあるときにでも。

ただやっぱり /etc/fstab に /dev/md1 べた書きは格好悪いし,かといって UUID だと見づらいし,しょうがないので (←?) ラベル指定に変えた。

tiger# umount /data
umount /data: デバイスがビジーです。
       (このデバイスがプロセスによって使われているのであれば、lsof(8)やfuser(1)を使って調査するのが有益かもしれません)
tiger# lsof /data
COMMAND PID USER   FD   TYPE DEVICE SIZE/OFF       NODE NAME
smbd    1509 root  cwd    DIR    9,1      143 3241747629 /data/folder
tiger# service samba stop
Stopping Samba daemons: nmbd smbd.
tiger# umount /data
tiger# xfs_admin -L data /dev/md1
writing all SBs
new label = "data"
tiger# vi /etc/fstab
tiger# grep /data /etc/fstab
LABEL=data      /data           xfs     logbufs=8       0       2
tiger# mount /data
tiger# service samba start
Starting Samba daemons: nmbd smbd.
tiger#

きょうの予定

帰省完了

前回の帰省も夏だったのは覚えてたが,調べてみたところ,今回と前回で完全に一致した事項があまりにも多すぎる。

今回の予約日: 7/12
[帰省チケット予約日 2011]
前回の予約日: 7/12
[帰省チケット予約日 2010]
今回の航空券: 8/17 ANA 625 便,8/20 ANA 622 便
[帰省チケット航空便 2011]
前回の航空券: 8/17 ANA 625 便,8/20 ANA 622 便
[帰省チケット航空便 2010]

偶然でここまで一致すると,さすがに不気味である。 異なるのは帰りの便の時刻と,旅行代金だけ。 なぜか今回のほうが 1 万円高い。

[未来の私へ] ANA のフライト案内メールの登録を忘れずにね!

 8/17 (水)

羽田空港 第 2 旅客ターミナル 3F ターミナルロビーで,過去のレシートを持って行くと値引きしてもらえるというそば屋「門左衛門」に行ってみるも,前回同様に行列を見て断念し,2 軒隣のうどん屋「銀座木屋」で食事を済ませるなど。 冷ややっこにとろろが掛かってるのはポイント高い。
[旬天丼御膳 - 銀座木屋]

そのあとおみやげを求めて散策してたら,同じフロアで吹き抜けを挟んだ反対側に,セルフサービスの食事処がいろいろあるのを見つけた。 「元祖寿司」という回転寿司は行列がすごかった。

おみやげは,「源吉兆庵」の抹茶餅と「桂新堂」のえびせんべい (秋のえび物語)。 誰でも食べられるものを選ぼうとすると,かなり難しい。

大行列の保安検査場を通過し (20 分くらい掛かった),往路の ANA 625 便では例によって非常口座席。 使用機到着遅れ 15 分 + 滑走路混雑 5 分 + 別の飛行機に鳥がぶつかった影響 10 分の計 30 分遅れで離陸した。 滑走路での離陸待ちの間,対面の座席の客室乗務員が窓の外を見る姿勢のまま数分間うとうとしてたのを見逃さなかったよ!

実家の新居は 3 年目なのかな,ソフトバンクモバイルの電波が改善されてた。 以前よりも近くにアンテナが増えてるに違いない。

 8/18 (木)

晴れたり雨になったり慌ただしい天候の一日。 メインのデスクトップ PC だけでなくサブのノート PC でもメールを送受信したいとのことだったので,サブのノート PC のメールソフトではサーバからメールを消さないように,メインのデスクトップ PC のメールソフトでは一定期間経過後にサーバからメールを消すように,同じアカウントに対してそれぞれ設定しておいた。

午後は「椋鳩十文学記念館」に行ったり祖母宅に行ったり。 祖母宅にえびせんべいを持って行ったら,ほかの人からもらったというえびせんべいと同じシリーズで笑った。

そういえば今回はどこに出かけるにもスイフトのほうにしか乗らなかったな。 遠出するとき以外はコンパクトカーのほうが小回りがきいて便利だし,燃費節約にもなるんだろうな。

 8/19 (金)

晴れたり雨になったり慌ただしい天候の一日。 この日はほとんど家に居たと思う。 おみやげ配りに出かけた程度。

鶏刺しが美味かった。 久しぶりにたっぷり食べた。
[鶏刺し]

これって見事に生食だから,体が弱ってるときには食べないほうがいいんだろうね。

 8/20 (土)

復路の ANA 622 便も非常口座席。 隣の座席にも対面の客室乗務員席にもキレイなおねいさんが座ってた往路とは打って変わって,ちょっと満足度の低いフライト。 往路よりも小さな機体で,非常口座席から見える位置にモニターがなかったり,航空性中耳炎で耳が痛くなるくらい気圧が変動したり。

ちなみに「イヤープレーン」の効果は「サイレンシア・フライト」と大差なかった。 次回は事前に耳鼻科で薬をもらおうかなぁ。

 後日談というか,今回のオチ

ほぼ定刻どおり鹿児島から羽田に到着し,電車で移動してるときの話。 「この電車は横浜に停まりますか?」と駅員に聞きながら乗車してきた女のコふたり組の格好を見て「鹿児島人よりオシャレだよなぁ」と考えてたら,車内の照明が消えた瞬間,「そういえばガチで節電してるのけ?」と思いっきり鹿児島弁で喋りだした。 えっと……。